■キハ185系ゆうゆうアンパンマン+キクハ32形アンパンマントロッコ

キハ185系に関する団体列車として、集約臨アンパンマン列車を使用した団体
アイランドEXPUを使用した団体列車が一般的である。

しかし2007年以降、キロハ186-2「ゆうゆうアンパンマン」+キクハ32-502「アンパンマントロッコ」を
併結した団体列車が、比較的頻繁に運転されるようになった。

運転台付きの一般車緑帯キハ185-26も連結され、編成3両が多かったが、
最近はキハ185-20をさらに加えた4連で運転されることも少なくないようである。


・編成と運転日

編成:3両または4両
車両(3両):キハ185-26+キロハ186-2(ゆうゆうアンパンマンカー)+キクハ32-502(アンパンマントロッコ)
車両(4両):キハ185-26+キハ185-20+キロハ186-2(ゆうゆうアンパンマンカー)+キクハ32-502(アンパンマントロッコ)

運転日等は鉄道ダイヤ情報誌などを参照されたい。


「アンパンマンがいっぱい号」(団体列車)2007-07(撮影:ふっさん様)


方向幕は団体、JR四国は方向幕までは手が回らないようだ


ちなみに高松〜徳島方面への回送方法だが、キハ185系で運転される特急うずしお号への併結回送は
実施されていないようで、この編成で単独で徳島〜高松を回送されているようである。




・小史

2004年秋に、
「瀬戸大橋トロッコ&ゆうゆうアンパンマン」として初併結が実施された模様である。
(当時はキクハ32-502は旧塗装、キロハ186-2も旧カラーであった)

2006年11月、
キクハ32-502「アンパンマントロッコ」デビューを記念し、キロハ186-2と併結して四国一周。
(当時はキロハ186-2は旧カラーであった)


2007年7月17日〜19日に、「アンパンマンがいっぱい号」(ワープ主催団体列車)として、運転された。
徳島〜鳴門、徳島〜阿波川島、徳島〜阿南を1日1往復、各3日間の運転。
(未だ、キロハ186-2は旧カラーである)



2007年10月5日、「ゆうゆうアンパンマン」のリニューアルを記念し、出発式・試乗会を当編成で運転。
2007年10月中旬には、徳島地区の団体列車で使用されることになっている。

(撮影:ふっさん様)
↑ゆうゆうアンパンマンが新塗装になっている



2007年10月終盤頃より、従来の3両からキハ185-20を加えた4両で運転されることが増えてきたようである。


2007年11月に入ると、平日にこの編成を使った団体列車が多数設定された。






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